α7cの代わりに選んだカメラ 利便性ではフルサイズに負けないSONY ZV1

ZV1アイキャッチ

こんにちは〜シビスケ(@civisuke1)です。

今回記事は私がフルサイズミラーレスを辞めコンパクトデジタルカメラにした理由を紹介したいと思います。

色々な方のレビューも上がっておりますので細かいレビューではなく私なりの説明でざっくりとお話ししたいと思います。最後までご覧に頂けると幸いです。

SONY ZV1 BOX

1型センサーの被写界深度深度

ZV11型センサーを搭載しています。

フルサイズセンサーとは違いピントの写る範囲である被写界深度がちょうど良いと思ったからです。

室内などで家族で自撮りなどしようとすると、フルサイズセンサーやAPS-Cセンサーのカメラでも撮影はできますが、被写界深度が浅い為、誰かにピント合わせると他の人が微妙にピントがズレているなんてこともあります。

もちろんF値を絞ればという意見もあると思いますが、F値を絞るとISO感度が上がったり、シャッター速度が遅くなってしまったりと弊害が出てきます。

センサーサイズが大きいとノイズも出にくくはなりますが手軽な1型センサーの被写界深度が使い勝手が良い為買い替えました。

1型センサー換算24mmF1.8でも近づけばそこそこボケる
フルサイズセンサー24mmF1.4だとこんなにボケる

大きさがちょうど良い

真ん中フルサイズミラーレスα7C
右1型センサーRX100M7
バッテリーSDカード込の重さ

持ち運びにはやっぱり大きさです

α7cもフルサイズで十分軽量でした。一眼レフ時代に比べれば凄いものです。

しかしレンズは軽量化というわけにはいきません。

単焦点の軽いレンズなどはありますがそれでもZV1などに比べると大きな荷物となります。

家族と出かける旅行となれば荷物が少しでも軽い方が行動力が上がります

フルサイズカメラ アイキャッチ

また軽い機材の方が記念撮影頼む時にもお願いしやすいです。

フルサイズミラーレスとなれば軽量でも700g程度となり撮影をお願いするにしても気を使ったりします。

昔のフルサイズカメラにしては十分軽量ですが1kg中は中々の重さ

スマホも進化していて、正直スマホ画面での鑑賞ならスマホの方が最適な部分もあるぐらいです。

明るいレンズが搭載

ZV1はF1.8〜2.8 RX100M7はF値2.8〜4.5

私自身RX100M7という高性能な1型センサーのコンデジを持っています。

ですが24mm〜200mm(35mm版換算)のレンズを装備している事もあり、レンズのF値が約1段分暗いのと高倍率レンズにより画質がちょっと悪いと感じるようになりました。

RX100M7をフルサイズカメラの代わりに使うのは正直能力不足と感じたからです。

対してZV1のレンズはRX100M3からM5Aまで使用されてレンズです。

24mm〜70mmのレンズF値も1.8〜2.8と明るくなっています。レンズも約3倍ズームとなっており標準的なズーム域となっています。

以前RX1005MAを持っていましたが、画質は良いのですがJPEG撮って出しでの人肌を撮影した時の色合いが馴染めずRX100M7と交換し売却しました。

RX100M7になってから肌の色合いも若干変わり好みに近くなったのでZV1でも十分だと判断して購入しました。

抜群のAF性能

RX100M7はSONYのミラーレス上位機種のα9と同等の性能を持っています。

しかしZV1も負けておらず、演算性能ブラックアウトフリーなどを除けば使用するにあたってそれ程の違いはありません。

RX100M5Aの頃も瞳AFは搭載されていましたが、別途ボタンを押さなければならなかったりと少々面倒ではありました。

ZV1は進化していてシャッターを押すだけでリアルタイム瞳AFリアルタイムトラッキングを装備したりとスチル撮影にも十分な性能を持っています。

コンデジではまだまだSONY並みのAFを装備したコンデジはないと思っております。

富士フイルムのX100Vもありますがこちらはまぁ止まっている物専用ですね。

動画機としても便利

私は主にスチル性能を主に購入しましたが、VLOGを始めてみたくなり動画撮影も考えZV1を選びました。

グリップ付きのセットも販売されていて、別途で買うよりもお買い得になっています。

確かに動画はフルサイズセンサーAPS-Cセンサーで撮影した方が綺麗ですが、1型センサーでも十分な実力です。

違いがはっきりわかるといえばやはり暗所での撮影能力は1型センサーなりの能力になりますね〜

画質重視という方はフルサイズセンサー単焦点レンズの組み合わせが最強だと思います。

使ってみて思ったデメリット

使ってあれば良いのにと思った機能がシャッター下限限界設定です。

あらかじめ設定したシャッター速度を下回りそうな時にISO感度を上げて最低のシャッター速度維持する機能です。

ZV1は主に動画カメラですのでここは差別化でしょうか残念なポイントですね〜。

ZV1にない物

フラッシュモード切り替えダイヤルファインダー、70mmから200mmまでの望遠域です。

フラッシュを使用する撮影などは別途用意する必要がありますが、普段あまり使わないと思いますので、こちらは使用される方によると思います。

また私はファインダーは無い方が使い勝手良いように感じます。

望遠域必要とする方、ファインダーを覗きながらじっくり撮影したい方はRX100M6RX100M7などのファインダ付きがオススメです。

RX100M7アイキャッチ

まとめ

私が選んだポイントは以上になります。

ZV1はVLOGなど動画に特化されていますがスチル性能も抜群です。シャッター下限限界にだけ気を付けておけば十分な性能です。むしろRX100M5A買う理由は?って思うぐらいですね。

ZV1を写真機用として検討している方の参考になれば幸いです。

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